6/7~6/8、今年初のキャンプツーリング。キャンプはバイクで行くに限る。
目的地を小川原湖に定め、小川原湖畔キャンプ場を予約。小川原湖畔キャンプ場は5~6年前に利用したことがある。悪くないキャンプ場だった。設営後は三沢市散策をするつもりだ。
ちなみに小川原湖畔キャンプ場の対角線上には、無料の町営わかさぎ公園浜台キャンプ場があり、そこは去年使わせてもらった。
キャンプ道具の大きな更新は無いが、100均で収納袋や便利グッズを事前購入。近年の100均は中々侮れない品揃えだ。


まずは十和田湖。いつも立ち寄るトイレでパイロットスクリュー調整。燃調を薄くした。


奥入瀬渓流を傍目に十和田市方面へ向かう。遅めの出発だった為、道路はそれなりに混雑していた。


奥入瀬渓流の途中、石ヶ戸休憩所の駐車スポットに実家の車を発見。散策していたらしい。
奥入瀬渓流を抜け、よくある田舎道を快走。十和田市内を回避し、三沢市へ向かう。
三沢市に入りアップガレージ三沢店で寄り道。VENTURAのリアキャリアがあるようなので、サイズ感、使用イメージを確かめる事が目的。結果、フラットラックを探すことにした。
店内を物色しているとデイトナのグリップを発見。1,000円という破格だったため買ってしまった。


思ったよりも早く三沢市内へ到着したが、どこかの店でゆっくり昼食をとる余裕までは無く、スーパーの下見を兼ねてキャンプ場での昼食を探しに。
よこまちストアという初めて見るスーパーへ。八戸近辺のスーパーらしい。品揃えや品質、値段もそれなりで良いスーパーだった。
しかしさすがは米軍の町、アメリカンな家族連れも多く英語が飛び交っていた。
その後、何となく覚えのあるキャンプ場までの道を辿り、ほぼチェックイン開始時刻に到着。手続きを済ませ、指定されたサイトへ向かう。管理棟から一番離れた林側の不便な場所だ。どうやらバイク乗りはまとめて隔離されるようだ。少々残念な気持ちになったが、バイク1台1張500円という価格を考えるとあきらめもつく。既に先客が2台。チェックインは早くても問題ないのかもしれない。



水道に濁りがあるため飲料水は別途タンクから供給されていた。あまり気持ちのいいものではなかったので、後で水を購入することに。
昼食はあっさり味という名のコストダウンカップ麺。サバメンチカツというものを買ってみたので。カップ麺に投入。


サバメンチカツ、想像の2倍はサバ感があり驚いた。おすすめできる総菜だ。2個入りなのであと1個はサバメンチカツカレーにしようと決めた。
昼食後は三沢散策。基地に挟まれ、両側が有刺鉄線付きフェンスの道を通り三沢市内へ向かう。フェンスの向こうは米軍のレジャー施設のようで、ステレオタイプなアメリカ人たちが、BBQ、パラソルの下で日光浴、水着で湖水浴をしていた。日本なのに日本ではない、有刺鉄線で物理的に排除されている不思議な感覚だ。
三沢市をぐるぐるとまわる。何度か基地にぶつかりUターンするのは初心者あるあるだろうか。昔、岩国基地の中に出入りしていた時期があり、武装した門番が常に警戒していた記憶がある。三沢ではあまり緊張感は感じられなかった。
三沢は八戸に似た明るさのあるいい街だ。
一通り巡った後に、「スカイプラザミサワ」というショッピングモールへ。市民に需要があるのかどうかはわからないが、アメリカ感のあふれる素敵な場所だった。1階は払下げと思われる品を扱うショップや輸入雑貨・食品店、レストランなどがあり、2階はリサイクルショップだ。リサイクルショップでは両手にプラモデルの箱を抱えたハイテンションなアメリカ人オタク2人組がいた。「ヘイ!これ見てみろよ!!なんてクレイジーなんだ!!!」「ワオッ!日本に来てよかったぜ!!!」と言っていたに違いない。
キャンプ場へ戻り、小川原湖へ沈む夕日を眺めながら夕食の準備。


予定通りサバメンチカツカレーを食し、「三沢市民の森温泉浴場」へ。徒歩で行けるが、少し徒歩で行きたくない道だ。ヌルヌル感の強い良い温泉に220円で入れる。



テントへ戻り、肉を焼いては酒を喰らい、眠りについた。
つづく