おーとばいく室

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ルネッサ(4DN5)のメンテナンスやツーリングなど

【不器用】ルネッサのシートカウル修繕とシート張替え

どーも、みけみけです。

私のルネッサですが、シートカウルとシートをつなぐプラスチック部分が割れており、シートカウルのタンク側がブラブラ動いている状態でした。いつか修繕したいなぁと思いつつ、ボルトが外れない為、いつも後回しになっておりました。今回、一念発起してトライしてみました。

 

 

シートカウルの状態

写真の通りなのですが、シートカウルのプラスチック部分が割れています。

テールランプ側の2本で止まっている状態ですね。ボルトやナットがボロボロです。そしてナット緩めたくてもボルトが一緒に回る状態の部分があり、どうしようもない状態です・・・まぁ、テールランプ側2本外せばシートカウルとシート台座は分離できるという^^;
10年くらい前?にシートを張り替えたのですが、その時は問題なかったんだけどなー

シート分解してボルトを何とかしないとダメそうです。
 

タッカーの針を外す

タッカーの針を外していきます。錆でボロボロ。きれいに取れるのは3分の1もありませんでした。途中で折れるので、折れた部分は可能な限りペンチで引き抜くという地味すぎる作業・・・

そして姿を見せる、恐ろしく汚くなっていたシートのスポンジ・・・きったないので画像は小さく笑
ハンズマンで買った農業用ビニールが大きく裂けていますね・・・

水が滴っている・・・
ボルト交換したいだけなのに、完全にシート張替え作業がメインになりました。
 

外せないボルトをカットする

シートのスポンジを一晩乾かし、翌日に作業を再開。
ボルトは四角い金属の台座がついており、シート台座のプラスチック部分で供回りを防止する仕組みです。プラスチック部分に無理な力が加わると削れ、使い物にならなくなります。

この2本のボルトはどうしようもないので、カットしました。反対側はこんな状況でしたので・・・

100均の金切りのこぎりで頑張りました。それは別記事に記載しています。

mikemike-note.hatenablog.com

新しくボルトを取り付ける

同じボルトをヤマハから取り寄せたいところですが、ルネッサのパーツとしては入手でき無さそうです(販売終了ASSY)。
 
正直、もう面倒になっています・・・
 
ステンレスのM6ボルトをプラリペアで押さえつける作戦でごまかす。何とかなれ。

シート張替え

ようやく、シート張替えです。前にシート張替えしたとき、大分のハンズマンで2回分くらい買っていたみたいです(農業用ビニールと椅子張替え用の合皮)。今回は買わなくて良さそうだ。よくやった、昔の俺。
ということで、まずは防水のために農業用ビニールをスポンジにかぶせてビニールテープで止めます。適当です。

外したシート合皮と同じような感じで合皮を切ります。てっきとーです。

 

悪戦苦闘。

・タッカーの針が最後まで入らない。

・どうやってもシワになる。

・仮止めしないでやったため、やり直しが面倒だった。

 

あぁ、酷い・・・

 

シートカウル修繕

 
ようやく・・・ようやく・・・・・シートカウル修繕・・・・・
 
割れた部分はプラリペアで適当に補強しておきます。

 
そして、新しくつけたボルトにワッシャーを付け、シートカウルを挟んで固定します。

新しくつけたボルト、一か所供回りする嫌な感触がありましたが、もう、いいです・・
 
 

その他の作業

そういえば、シートカウル外したついでに、クリヤスプレーだけ塗装しました。近くで見ると下手くそですが、遠くから見るとキレイです。何気に今回一番満足した作業でした^^;