おーとばいく室

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ルネッサ(4DN5)のメンテナンスやツーリングなど

アーシングをした件(良かったような悪かったような)ヤマハ ルネッサ 4DN

こんにちは。みけみけです。

アーシングするぞアーシングするぞアーシングするぞということで、まずは材料を注文し昨日到着しました。

 

mikemike-bike.hatenablog.com

 



アーシングのための部品を購入

近所のホームセンターにはKIVの8sqが売っていたのですが、熱に強い訳ではなさそうなので回避。ネットで耐熱110℃と記載のあったUSH-KIVという商品を5mと、それに合った端子、絶縁キャップ、熱収縮チューブを購入しました。

・USH-KIV 8sq 黒 5m
・金メッキ丸型端子 R8-8
・絶縁キャップ 黒
・スミチューブA 10*0.25mm 1m

ケーブルには色々な種類がありますが、老朽化対策でアーシングするのにわざわざ目立つ色にするのも恥ずかしいので、黒で統一しました。なるべく目立たないように・・・

アーシングする場所を考える

シート、タンク、サイドカバー、バッテリー、インテークサイレンサーを外し、アーシングする場所を考えます。候補は元のフレームアース部分、セルモーター、ヘッドライト、イグニッションコイル、シリンダヘッド、ジェネレーター、レギュレーターあたりが一般的でしょうか。ボルトの位置や状態、配線の取り回しなど考慮し、以下の3か所にしました。
セルモーターとエンジンの接合部分
イグニッションコイルイグニッションコイル台座の接合部分
イグニッションコイル台座とフレームの接合部分
2個のイグニッションコイル近辺については、イグニッションコイルイグニッションコイル台座の接合部分に施工するよう統一したかったのですが、2つあるうちの片方はアクセスが大変なので断念しました。
本当は、元々のフレームアース部分に増設もしたかったのですが、ボルトが外れずこちらも諦めました。ちなみに、バッテリーのマイナスからつながっている線をたどると、フロントスプロケのカバーを外すと見える、配線を取りまとめる金具を取り付けているボルトのところにつながっていました。

チェーングリスや泥や錆などで、ガッチガチに固着しているんでしょうね、きっと・・・

アーシングケーブルを作る

アーシングする場所からアーシングをまとめる場所までケーブルをあてて長さを決め切断。電工ペンチを使ってケーブルの被膜を取り、丸型端子を圧着して、熱収縮チューブか絶縁キャップで保護します。電工ペンチは所有しているのが5.5sqが最大のタイプで、今回の8sqには合いません。端子の圧着する部分を少し楕円状にして無理矢理突っ込み、何度か圧着しました。良い子はマネしちゃだめだと思います笑

何となく金メッキにしましたが、ミニ四駆のゴールドターミナルを彷彿とさせられちょっと満足。
アーシングケーブルは手に持っている3本の他、合流場所からバッテリーへつなぐ短めのを1本、合計で4本作製しました。
 

アーシングケーブルをつける

アーシングケーブルをつけます。

左の写真はセルモーターアーシング。スターターリレーとセルモーターをつなぐケーブルに沿って設置しました。問題ないよね・・・?

真ん中の写真はイグニッションコイル左側。左側のフレームに沿って設置しました。

右の写真はイグニッションコイル右側の台座。メインハーネスに沿って設置。

どこかのボルトにまとめてからバッテリーに配線しようと思っていたのですが、ちょうどよいボルトが見当たらず・・・

用途は不明ですが、フレームにネジ切りされているちょうどよい穴があったので、下の画像のように取りまとめました。

ボルトが無かったので、純正ボルト(どこかに落としてしまったスプロケカバーのボルト)をとりあえず使いました。外しにくいしもったいないし、そのうち替えます。
 

アーシングの効果はどうだったか?

セルモーターは9V台から11V台に大幅強化されました。前の記事で試した通りですね。そのほかに気づいたことと言えば
・ヘッドライトが明るくなった(気がする)
・エンジンが力強くなった(気がする)
長い距離は走っていないので効果はこれから現れるかもしれませんが、とりあえずは「気がする」程度です。ただ、バッテリーの電圧には変化がありました。アイドリング時の電圧が低くなっています。ヘッドライトやスパーク時の消費が増えたのかなぁ。
そして、高めのアイドリングで一番電圧が上がり、回転させると少し電圧が下がる症状はそのままです。アーシング教に入信すればそれにもご利益があるんじゃないかとひそかに期待していたのですが。他にも、急にモテモテになったり宝くじが当たったりするんじゃないかとも思っていましたが、それもまだです笑 信仰心が足りないのかもしれません。。。
長時間アイドリングするとバッテリーが上がってしまうような状態になっていると思われるので、早急に解決したいところです。
 

他にメンテナンスなどしたところ

先月、燃料ホースを交換しました。ホースクリップのサイズが合わずゆるゆるだったので、ホースクリップセットを購入して付けなおしました。

たくさん入っていますが、全く使わないサイズもあります。Φ10はたくさん使いました。ただ、燃料ポンプ側は同じサイズのホースで交換したのに、Φ10では少しゆるく、Φ9を使いました。
 
次にレギュレーターのカプラー掃除です。回転時電圧低い問題はレギュレーターのカプラ掃除で解決するかもと期待しましたが、ダメでした。まぁ、本当の目的はカプラーの端子数確認です。5ピンでした(製造時期でルネッサは6ピンの場合もあるとか)。Amazonの安いレギュレーターは大体5ピンでしたので、使えそうな気がします。私のルネッサは適合の車台番号よりギリギリ古い番号なのが気になりますが。

雪が降る前に交換したいところです。
 
メンテナンスしたいところがどんどん出てきます。でも、時間を忘れて夢中で作業できるので、きっと楽しんでいるんでしょうね。
 
ではでは。
 
 

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